書き損じ年賀状を交換する時の手数料は
こんばんは、郵便局の一大イベントである年賀状シーズン、わたしたちも一年の始まりに無病息災の意をこめて年賀状を送ります。今は「筆王」のような年賀状専用のソフト、住所を管理するソフトも多くあります。
そして何よりも、技術の進歩を感じるのはプリンタの存在です。手書きで住所などを描く労力がななくなり、その時間を、年賀状の内容を作る時間に充てる事が出来るようになりました。
そのような中でも少し問題があります。それは「書き損じ」の存在です。
手書きの時にも、書き損じのハガキが発生する事はありましたが、簡単なものであれば修正し、そのまま送る事が出来ました。
でも、プリンタで印刷出来るようになってからは、それが出来なくなりました。ゆえに年賀ハガキに印刷する時は一発勝負でミスが出たらそのハガキは使えなくなります。その書き損じが多く出てきます。
では、その書き損じはどうしていますか。
そのままゴミ箱に入れてはいないでしょうか。
それはいけません。
年賀ハガキは住所などの個人情報のカタマリです。もし悪意のあるストーカー気質の人が、もしそれをゴミの中から拾い、被害にあう事があれば、大きな被害をこうむる可能性があります。
それを防ぐために、書き損じはシュレッダーにかけるか。書き損じハガキとして、郵便局へもって行くかをしなくてはいけません。今回はその事について書きたいと思います。
書き損じは郵便局にもって行って普通のハガキに変えてもらおう
書き損じハガキが出てしまった場合、ほとんどがまず年末年始の郵便局の営業がやっていない、休暇に入っている時期にあると思います。
でも、始まってしまえば、年賀状はほとんど送る事がないので、時間を見つけて行ってみてはいかかでしょうか。
しかし気を付けて下さい、ハガキ自体はコンビニエンスストアでも買う事が出来ますが、書き損じを交換してはくれません。書き損じは郵便局へもっていきましょう。
書き損じは一定額の手数料を払う事により交換してくれる
書き損じは郵便局にもって行く事で、手数料を払う事により、新しいものに変えてくれます。書き損じや購入したハガキは、おそらく新品の年賀ハガキの90%ほどの価値があると考えられており、新品と同じ価値にするには、その差額分を支払うといった、考え方なのではないかと、個人的に思っています。
さらに、余った年賀状も交換する事が出来ます。もし大多数に送るために、100枚、200枚買ったが、実際はそこまで必要なかったなどの場合も、同じく手数料を払う事によって、普通ハガキ、切手など、郵送するにあたって必要なものと交換する事が出来ます。
このように書き損じした、余ったからと言って、すぐ捨てる事のないようにする事で、必要なものと交換する助けとなる事があるのです。個人情報を扱っているので、このシステムは合理的だと思います。
最後に
今現在、年賀状を送る機会が減っている世の中では、このように年賀ハガキに対してのアフターケアの方法を知らない人々が、増えてきているような気がします。
もちろん毎年送るという方も意外と知らない、または知っていても面倒だからといって、やらない人もいます。でも目先の面倒にとらわれないで下さい。それを放っておくと、さらに面倒ですから。
年賀状の場合は手数料を払うだけです。
それを覚えておきましょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
参考URL
日本郵便トップ > 郵便・荷物 > 郵便物(手紙・はがき等) > 書き損じはがき・切手の交換
https://is.gd/oIcgvg
日本郵便トップ > よくあるご質問・お問い合わせ > 郵便物・はがき・切手のQ&A
・書き損じたはがきは交換してもらえますか?
https://www.post.japanpost.jp/question/40.html
・昨年の余った年賀はがきは、今年の年賀はがきへ交換できますか?
https://www.post.japanpost.jp/question/135.html
日本郵便トップ > 料金を計算する > 国内の料金表 > 主な手数料
https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/charge.html