
賀正
友達に年賀状を送る際の文例を考える
年賀状を友達に送る、という人は多いと思います。送る側も、受け取る側ももらったらうれしいですよね、私自身もうれしいです。
そして、何よりも送りやすい点としては、「友達」に送るという事です。そんな友達に送ると良い年賀状の送り方や、送る時にこれを書くと良い。といった事を今回は書いていこうと思います。
①友達からの年賀状は送る側も受け取る側も楽しみである
友達からもらう年賀状は様々なものがあります。
子供同士で送りあったり、大人の場合は家族の写真を一緒に乗せて送ったり、友達に送る年賀状には種類の幅があります、このように創意工夫して私たちは年賀状を送ります。
しかし、友達の中で特にもらってうれしい年賀状があります。それは「友達になって1年未満」からの友達からの年賀状です。
たしかに、付き合いが長い幼なじみや親せきからもらうのはうれしい事です。しかし、新しい環境のもとで、新しく出来た交友関係からもらう事も、うれしい事ですよね。
年賀状を送るという基準から考えてみると、新しく出来た友達は、これからも交友関係を築いていきましょう。という事になるのではないかと思います。これはさらに良い関係を築くチャンスとしてとらえると、さらに良い方向に向かうでしょう。
②友達といえども「親しき中にも礼儀あり」
友達に送るから固い文章で作らなくても良い。と思っている人はいるでしょう。確かに、それでも良いのかもしれません。その方がうれしいという人もいるでしょう。
しかし、気をつけて欲しい事もあります。それは「礼儀」です。友達との会話間では、あまり礼儀を気にする事はないと思いますし、言った事は、相手の記憶にのみ記録されるので、紙のようにメモとして残る事はないでしょう。
年賀状は違います。年賀状は純粋にハガキという媒体に、自分の情報を載せるという行為をするため、それは友達である相手、ましてやその人の家庭に残るものになっていきます。
つまり、自分自身は友達に送ったつもりでも、受け取った人は友達以外にも見せる可能性がある。という事も覚えておかなくてはなりません。
という事は、たとえ友達であれど、きちんと最低限の「礼儀」を入れておかなくてはならないのです。
この「礼儀」を含めた文例として、…
まず最初に、新年のご挨拶。
「あけましておめでとうございます」、「HAPPY NEW YEAR」、「賀正」を文頭に入れます。
次に、相手とかかわった去年の出来事、それに対する返答、感謝。
「昨年は、○○さんに『その時の出来事』で大変お世話になりました。」
「昨年は『その時の出来事』でありましたよね。」
そして、今年の出来事に対する事を入れます。
「今年は『今年にある出来事』で活躍出来るよう願っております。」
「○○さんとの『今年ある出来事』が出来るのを楽しみにしています。」
最後に相手の無病息災を願い、文章とする。
「今年もお互い健康で過ごせますよう願っています。」
最後に
友達に年賀状を送るのは、ビジネス上送る事になっている年賀状を送るよりも楽しいです。レイアウト、デザイン、文章、どれにおいても手をかける度合いが違います。
いわゆる「ガチ」で年賀状を送るという事になります。
今年の年末も、またその時期がやってきます。私たちは大切な友達のために、どのような年賀状を送るのでしょうか。今からでも考えてみるのも、楽しくて良いかもしれません。
人によっては相手に「年賀状を送る」と予告して、取り掛かる人もいるでしょう。
良い年賀状を、友達に送る事が出来ますように。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。