年賀状

手書きデザインの年賀状は、既成とは違った趣(おもむき)がある(SNS編)

ハガキと万年筆

ハガキと万年筆

手書きデザインの年賀状は、既成とは違った趣(おもむき)がある(SNS編)

年賀状を書くという人は、老若男女問わず年末の大切な家庭内行事です。LINE、Twitter、FacebookのようなSNSが広まった世の中でさえ、数が少なくなったとはいえ、この風習は続いています。

そのような中、最近はこのような人がいるようです。それは「SNSで知り合った人に年賀状を書く」といった人です。

SNSが広まったのをきっかけに全く縁がなさそうな人同士が、ネットワークを介して知り合いになりそして住所を交換、SNS上でハンドルネームを使っている人は本名も交換します。

そしてSNS上で知り合った人には、「絵がうまい」、「イラスト屋」の人がいて、手書きでデザインしたものを送り合うといった事もあります。

このような人達が作った年賀状を送り合うのも、現代の年賀状の在り方の一つでもあると思います。今回はちょっとそういうところを、覗いてみようと思います。

①手書きの良さ

手書きの良いところは、ダイレクトに相手に対する気持ちが伝わってきます。キャラクター、デザイン、その人の好みをきちんと理解しているという感情が、ハガキサイズの中にすべて詰め込まれています。

ただ、相手から送られてきた手書きデザインのクオリティが高く、自分が作ったものがちっぽけに見えてくるという人もいます。でも、気にしないでください。相手は自分の手書きデザインがクオリティが高くなくても、そのような事は気にしない事が多いです。

もちろん相手は有名人で、多数の年賀状をもらっている方であれば、少し気にするかもしれません。しかし、実際会った事がない人から送られてきて、相手が機械ではなく、実在する一人であった事を、この時初めて知るという経験が出来ます。

SNS上の存在は現実にも存在している。実は当たり前のようで、実は当たり前ではないという事だったのです。手書きではその人物の直筆の文字が書かれています。これほど興奮する事はないでしょう。

そしてお互いに貰った事をつぶやきあうのです。

②手書きのデザインの年賀状

手書きのデザインの年賀状は、必ずしもハガキに直に色鉛筆などでデザインするという手法だけではありません。

今はパソコンやタブレットなどで、自分の思った通りにデザインし、高機能のプリンタで出力するという方法もあります。特にパソコンでデザインする時は、現実のように後戻り出来ないという事はありません。

一つ元に戻すというすばらしい機能を持っています。この機能を使ってうまい人はデザインします。ハガキに落とす前に、出力した時の色の具合を紙で確認し、ハガキの向きがあっているかも確認します。

手書きのデザインには、このように複雑な手法を、いかにも簡単に作っているという感覚が生まれます。貰った側は驚きと感謝と興奮で夜も眠れなくなるかもしれません。

最後に

年賀状を送る際に気をつけて欲しい事があります。それは宛先と名前を間違えないで欲しい事です。そして年賀状は一度郵便局にそのハガキの情報を譲渡する。という事を覚えておいて欲しいです。

どういう事かですが、簡単言うと相手に渡る前に他人にわたるという事です。

その他人はあなたの気持ちなどは一切わかりません、ハガキに書いてある事がすべてです。
そのハガキの情報が正確でないといけません。

デザインがちょっとアレなものを送る時も、それが他人に見られる可能性があるという事も、覚えておいて下さい。

楽しく年賀状を送れますように!

 

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