
ショッピングモール(イメージ画像)
12月31日は大晦日(大みそか)です。私達は年に一度の特別な日を家族とともに過ごす、という人は多いと思います。
家庭によっては家族それぞれが別の場所におり、バラバラに生活していて、なかなか会う事が出来ない家族と会う事も大晦日(大みそか)の醍醐味です。
そのような中、新年のために買い物を大晦日(大みそか)に行うなど、お出かけをする。そういう過ごし方の人もいます。
でも、大晦日(大みそか)は何かと店側も特別仕様なので、気を付けなくてはいけません。
今回はその事について考えてみようと思います。
①大晦日(大みそか)のスーパーは早く閉まる事が多い
大晦日(大みそか)の夜は、豪華にお寿司などのおいしい食べものを調達したいと思う人がたくさんいます。
しかし、その事を考えているのは他にもいて、スーパーはそのような人達でごった返しています。しかも、その中で気を付けなくてはいけないのが、「いつもより早く閉まる」という事です。
年末頃、スーパーで買い物をしている時、よく見かけるのは、年末年始の営業案内についてです。
基本は大晦日(大みそか)にはいつもより早く閉まり、年始は1月2日から営業を始める事が一般的です。
年末年始休暇中で昼間にお出かけをするという方は問題ないかもしれません。しかし、夜に思いつきで出かけようと考えている方はこの事に注意が必要です。
夜は素直に家に居て、せっかく集まった家族との時間に充てる方が良いでしょう。
②スーパーの年始は1月1日ではない
大晦日(大みそか)には夜更かしして、テレビをみたり家族と過ごしたり、過ごし方は様々です。その後にやってくる元旦に買い物にいこうという人もいます。
しかし、店は営業していない事が多く、ふらっと立ち寄れるのはコンビニくらいしかありません。でも、他の人も考えている事は同じで、そのせいでコンビニは品薄状態になってしまいます。
そうなってくると、あまり元旦である1月1日にお出かけをするのは、あまり良い判断ではないと個人的には思います。
最後に:大晦日(大みそか)でさえ働いている人はいる
大晦日(大みそか)にお出かけをする。そういう過ごし方を選択した方は、大晦日(大みそか)は、いつも通り店が営業している事があたりまえでない事に、気を付けましょう。
電車が増発したり、新年を迎える夜中に電車が通っている事は当たり前ではないです。
大晦日(大みそか)を充実させている人々の裏側で、休まずその身を犠牲にし、サービスを提供している人々がいる事、年末年始テレビ番組などのメディアを提供する人、他にもたくさんの人が大晦日(大みそか)の日にも働いています。
ですから、当たり前のように、大晦日(大みそか)に”お出かけ”出来る過ごし方を選べるのは、とっても幸せな事なのです。
それを当たり前に思う事はちょっと違うと思います。
大晦日(大みそか)は特別な日です。
毎年の最後の一日と新しい年の始まり、その境目を私達日本人は大切に扱ってきました。その日にお出かけをする事はとっても良い事だと私は思います。
でもこれだけは覚えておいて下さい。大晦日(大みそか)でさえ働いている人が大勢いる事を、その恩恵を私達はうけている事を、当たり前ではない事を。
この事をスーパーに行った時に思えるようにして欲しいです。
今回はここまでです。
私達が大晦日(大みそか)をよりよく過ごせますよう願っております。