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大晦日のテレビは何を見ていますか。
私は個人的にはゆく年くる年の、除夜の鐘を鳴らすシーンを見るのが好きです。これを見ていると一年間よく頑張ったなあ、と思ってしまいます。
大晦日は一つの番組当たりの時間の長さがあるために、1テレビ局あたり1番組、といった場合が多いのではないかと思います。
今回はランキングで、どの番組がどれだけ観られているのかを見ていこうと思います。
3位:ダウンタウンのガキの使いあらへんで
日本テレビの年末の鉄板番組ともいえる、通称「ガキ使」ともいわれている番組です。年末の夜6時半から始まり、年越しの直前まで放送されています。
しかし、ここ最近のテレビ不況のあおりを受けて、視聴率は217年では17.6%にとどまりました。
この番組のコンセプトは主に「笑い」だと思われますが、この笑いを「禁止」し、笑う事に対し、「罰則を設ける」という手法で、面白さをテレビを見ている側に届けていく、といったお笑い番組であると思います。
この番組が終わると、年末のカウントダウンと新年のお笑い番組、「おもしろ荘」というのがセットだそうです。
2位:ニュース7
NHKで定番のニュース7は、NHKを見ている人は必ず見ているでしょう。年末の大晦日にもかかわらず、毎日同じキャスターが淡々と今日起こった出来事を、ありのままに伝えてくれます。まさにプロですね。
そして年末もNHKキャスターの方は働いています。大晦日の変わらない日常を家庭に届けてくれる、大切な要素であると個人的に思います。
このNHKのニュースは365日変わらない。大晦日でも同じですね。
1位:紅白歌合戦
1位は毎年の恒例であるNHKの紅白歌合戦です。しかし、その視聴率は2017年の場合、最初の1部で39%、一番視聴率が良かった2部でも40%に収まり、ワーストを記録しているようでした。
でも、紅白の良さはJ-POPから、演歌から、アニソンからと、様々な分野の歌を聴く事が出来る事です。
自分の知らなかった分野の音楽を聴く事が出来る事により、新しい分野を開拓する事が出来、新しい年に新しい曲を聴く事にチャレンジする。という事ことが出来るメリットがあります。
自分の興味がなかったものに対して、ものの見方が変わるのかもしれません。
最後に
最近の大晦日のテレビの視聴率は下降傾向にあると思います。この原因を考えてみると、ひとつは「ネタ切れ」感がすごいあるのではないかと思います。
毎年同じような内容の、マンネリ化したテレビを見る事が、時間の無駄にさえ感じてしまうのでしょう。
確かに私もテレビを見るより、年末の深夜ラジオを聴いている方がはるかに面白いと感じます。
しかも今はスマートフォンが普及し、テレビよりそっちの方が楽しいので、テレビなどいらない。つけていてもBGM感覚で流しているというのもあるのでしょう。
でも、大晦日のテレビには、家族を一致させるチカラがあるのではないかと思います。離ればなれになっている家族が共通のものに一致する、唯一の機会であると思います。
この機会に少し、大晦日のテレビに目を向けても良いのでないでしょうか。
大晦日が少しでも楽しくなりますように。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。