新年の最初の買い物「初買い」、その中で私達は福袋を目当てに行く人もいます。売る側もこれは大きな収益になるチャンスですので、いくらかでもお得な特典を詰め込んだ福袋を販売しようと必死です。
特にそれが顕れているのが食品関係の福袋です。
パン、お菓子、日常食べる物、種類が様々ありますが、食べ物なので慎重に選ぶ必要があります。今回はそんな食べ物関係の、福袋のおすすめな選び方を考えていこうと思います。
①食べ物が入った福袋を買う時に気を付けたい事
いつもその食べ物を単品で買うのがちょっと高くて手が出ない。そのような食べ物は少なからずありますよね、私もあります。しかし、それが福袋の中身として大量に、そしてリーズナブルに販売されています。
このような福袋は魅力的で人気が高く、競争率も高いです。逆にいつも食べているパンなどがぎっしり詰まった食品福袋があります。でも、気を付けないといけない事があります。
気を付けないといけない事その1:消費期限
食べ物には必ず食べきらなければいけない期限、「消費期限」が存在します。福袋の中に、大量で多種多様の食べ物が入っている場合は、まずこれを考えなければなりません。
買う前に買った時に、自分や周りがこれをきちんと食べきる事が出来るのだろうか。と自問自答して下さい。衝動買いは一番いけません。
気を付けないといけない事その2:飽き
パンなどの福袋を買った時に、意外と問題になてくるのが「飽きる」という事です。人はある一定の量以上に、一種類の食べ物を食べると満足してしまい。必要としなくなります。しかし、その量のボーダーラインが低い人は、すぐその量を超えてしまいます。
でも、福袋の中身は大量に余ってしまっている。これでは苦痛になってしまいます。この苦痛と、さらにその1で紹介した消費期限がマッチし、最終的に食品ロスになってしまいます。
これを防ぐために、自分が本当にこの福袋の食品を最後まで、責任をもって食べきる事が出来るのか。という事を思い図(はか)って下さい。お金と自分の身体を大切にするためです。
このように食品系福袋を買う時には、結構気を付けないと、後々大変になってしまいます。
このような事を防ぐために、おすすめな選び方を考えてみましょう。
②おすすめな選び方
福袋を選ぶ時にお勧めな選び方を考えてみると、「消費期限」がまず第一に挙げられます。その消費期限が自分で食べきる予定の中に収まるのであれば、問題ないでしょう。
しかし、その範囲外でも絶対に欲しいという物もあります。
そのような時は、その福袋の中身を他人にシェア出来るかという事を次に考えてみて下さい。
小分けに出来るか。消費期限内で食べ終われるように分ける事が出来るか。誰が食べても好き嫌いなくいけるかなど、意外と考える事はありますね。でも実際はそのような考えをもって、福袋を買いに行くのがおすすめです。
家族がいる場合は家族で分ければ良いですが、少人数の場合は誰にあげる事が出来るか。考えて行動して下さい。
最後に
食品福袋は中身が魅力的で、めぼしい物はすぐ手に入れないと気が済まない。という人が多い気がします。しかし、私が思うに、何事もほどほどの量で抑えて置く事が、一番大切なのではないかと思います。
買ったがおいしくなかった。思った以上に量が多かったなど、福袋には予想外がつきものです。その中でもっと、私達が考えて、後の結果がどうなるのかをあらかじめ予想しておく事により、ずっと良い福袋を選ぶ事が出来ると思います。
来年の福袋を賢く選ぶきっかけになれば幸いです。