こどものために大人は23日の夜クリスマスプレゼントを買いに行く
クリスマスになると、幼い子供は父親または母親に「今年のクリスマスプレゼントは○○がいい!」と元気よく答え、毎日学校に向かっていきます。その期待にとても応えたいと思うのが親の性というものです。
しかし、いざクリスマスプレゼントを買うとなると、子供にばれずにひっそりと用意したいと感じる親もいます。そうなると24日では用意するのに遅く、子供も冬休みに入っておりこのミッションは難を極めます。
それを見越して23日の休日の夜に買いに行こうと決心し、買いに行くと思いますが。さすがクリスマス、ほかの親も実は考える事は同じで、仕事がないこの日にしか買いに行けないと思い、買いに行っている親が結構多いと感じます。
そうなってくると起きる問題は、「品切れ」です。男の子みんなに人気なおもちゃ、ゲームなどは、入手困難であることが多く特別入荷しても先着順で売り切れてしまいます。そうなると、休みにも関わらず、早起きして行かなくてはならないという、平日よりも早く家を発つ状況になっていきます。
販売店の開店まで待つ待機時間もかかりますし、もし、列ができ、商品も抽選になると不安が大きくなります。そのような思いを抱きつつ、12月の寒空の朝の中寒い思いをしながら大人はならびます。
そのような事を知らない子供に、大人がどれだけ苦労をしているのか。今回はお伝えできればいいなと思います。
①パパだって人間
父親も子供であるあなたと同じ人間です。眠いし、おなかすくし、自分の事をしたいし、でもそれをすべて犠牲にして、子供であるあなたにクリスマスプレゼントを買ってきてあげたいと思っているのです。
子供はそのような事をまったく気にしないと思いますが、パパは思った以上に大変なのです。休みの日にはパパを大切にしてあげて下さい。これが子供の大切な義務だと思います。
②クリスマスプレゼントは簡単に手に入らない
23日に突然「クリスマスプレゼント欲しいと言っても」パパはスーパーヒーローではないので、簡単には持ってきてはくれません。では、子供であるあなたはそれに文句を言って駄々をこねるような事はしますか。
そのような悪い子にはクリスマスプレゼントはあげられませんね、あげたくありません。良い子にしている子にあげる、という事はそういう事なのです。もしそんな事をしたら大人の気持ちはどうですか。
あなただって、いやな事をされたらいやな気持ちを感じますよね、大人も同じです。
③どんなプレゼントも親からの贈り物
父親、母親はあなたの事が大好きです。この事をまず考えてみて下さい。いつでも子供の味方である親はあなたの事をずっとずっと愛しているのです。その気持ちを受け取って毎日お手伝いとかをしてあげて下さい。
そしてどんなプレゼントも、クリスマスにもらえばそれはクリスマスプレゼントです。貰ったら、笑顔で「ありがとう、パパ(ママ)」とだけ伝えましょう。これが子供であるあなた方が贈る、最高のプレゼントであると私は思います。
最後に
23日にプレゼントを買いに行こうとしている親に、最後に伝えたいのですが、人気の物は確実に売り切れだと思います。では、どうしたら良いのか。それは子供の本当に欲しい物を知ってから準備しようという事です。
あなたは常日頃から子供に目を向けていますか。クリスマスだけ良い親になろうとしていませんか。彼らの欲しい物が本当に手に入るように、大人である私達は気づき、察してあげる事が必要です。
この事からもクリスマスプレゼントを選べますように。